ジャニーズJr．林一敬が大先輩の内海光司と“親子”トーク「「パパ」って呼びたいです」

ジャニーズJr．の林一敬（はやし・かずとし＝20）が20日、都内で、主演舞台「呪縛の家」（8月26日初日、東京・サンシャイン劇場など）の記者発表会に出席した。元光GENJIでジャニーズ事務所の先輩、内海光司（55）と“親子”のような息の合ったやり取りを見せ、会場を沸かせた。

構成・演出をノサカラボ主宰の野坂実氏が手がけ、推理小説「呪縛の家」を舞台化。林は天才探偵の神津恭介を演じ、新興宗教一族を襲う連続殺人事件に立ち向かっていく。2度目の主演舞台で「成長した姿を見せられたらなと思います。（役の）頭の良さとか回転の速さは真逆だと思っているんですけど、そこを演技で見せられたらと思います」と意気込んだ。

元光GENJIでジャニーズ事務所の先輩、内海光司（55）からは「カズ（林）とは、2回目の共演で。主演2回目で、調子づいてるんですよこいつ。調子づいてるだろ！」と指摘された。林は「いえ、いつでも緊張感持っています！」と否定したが、「うそつけ！」と聞き入れられず、笑いを誘っていた。

さらに内海から「カズは『セリフ1回覚えたら忘れないんですよ』って言っていて。頭いいんだなって思って」と言われ、林は「いや、頭はよくないんですよ」と照れ笑い。「内海さんはお父さんみたいな感じで。『パパ』って呼びたいくらいです」と先輩を慕っていた。

会見中もたびたびマイクを通さずに発言するなど天然っぷりを発揮していた林について、内海は「お芝居への愛情がすごいんですよ。なんでも吸収する時期、なんでも勉強だと思うんで。新たな引き出しを作ってほしいなって。目の前で言うの照れくさいけど、思いますね」と温かいエールを送った。林は「安心します」と感謝していた。

会見には濱田龍臣、ジャニーズJr．の手島麗央らも出席した。

日刊スポーツ

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