【紅白リハ】篠原涼子　28年ぶり紅白オファーに率直な驚き「え？何で？何で私？」

12/29(木) 16:46配信 スポニチアネックス

　大みそか「第73回NHK紅白歌合戦」（後7・20）のリハーサル2日目が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、女優の篠原涼子（49）が28年ぶり出場の報告を受けた驚きを語った。

　94年に発売し、累計200万枚を売り上げた「恋しさと　せつなさと　心強さと」で出場して以来の紅白。今年は篠原が新たに「恋しさとせつなさと心強さと　2023」をレコーディングして話題になった。

　黒いシャツにジーンズというラフな姿で囲み取材に臨んだ篠原は、出場を聞いた心境について「出るとうかがった時は、“え？何で？何で私？”という」と驚きが勝ったというが、すぐに「うれしく受け止めたいな」と喜びに変わったという。

　もともと歌手志望だった篠原。「そもそも歌が好きだし、知らず知らずのうちに演技になり、歌から離れていってしまったところがあるので、自分の目標が歌というのは変わらない」と、歌うことへの思いをストレートに表現。今後の歌手活動についても「ありえたらいいなと個人的には思っています」と前向きに語った。

　人前での最後の歌唱に付いて聞かれると、思い当たるふしを振り返った。「先ほど（司会の）大泉洋君と話してて、『ハケンの品格』の中で最終回で歌を歌うんですね。“それ以来マイク持ってないかも”って、みんなで笑ってたんです。カラオケとかもやらないじゃないですか？あれ以来、一切歌ってないなという、みんなの前でという意味で」と、裏話を明かした。

　久々の人前での歌唱ということで、トレーニングにも余念がないという。「体力作りとか、すごい太ったんで、コロナでというよりは作品（の役作り）で。それを絞るという意味でも、体力を鍛えたりしないと、腹筋が…。歌を歌えないという話なので、発声練習とかボイトレとかはお願いしました」。この日の囲み取材もマスク姿で登壇。喉のケアにも余念がなかった。

　73回目を迎える今年の紅白は、改修工事を終えたNHKホールで2年ぶりに開催。同所での有観客での開催は、3年ぶりとなる。司会は大泉洋（3年連続）と橋本環奈（初）桑子真帆アナウンサー（2年ぶり4度目）。スペシャルナビゲーターとして「嵐」の櫻井翔も参加する。大トリはMISIA、白組トリは福山雅治が、それぞれ務める。

　ゲスト審査員は「嵐」松本潤、プロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルト村上宗隆内野手、サッカー日本代表森保一監督、女優・芦田愛菜、黒柳徹子、福原遥、歌舞伎俳優・坂東彌十郎、アーティスト西村宏堂、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都氏が務める。テーマは「LOVE＆PEACE―みんなでシェア！―」。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c35e4125c2dfc10e15eb99ef566e66037992694