【アッコにおまかせ】和田アキ子、涙声で「胸が痛い」　知床・観光船社長の対応には憤慨「ひどすぎます」

5/1(日) 15:28
デイリースポーツ

和田アキ子、涙声で「胸が痛い」　知床・観光船社長の対応に
は憤慨「ひどすぎます」
　
　歌手の和田アキ子が１日、司会を務めるＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」に出演。知床の観光船事故で、“土下座会見”を行った運航会社の社長の言動に憤慨した。

　番組内の企画「おまかせ！ニュースランキング」でこの事故に関するニュースが関心度１位となった。和田は開口一番、「あの社長、なんで赤いネクタイだったんでしょうね。誠意が感じられないというか」と、会見で見せた桂田精一社長の服装が場違いなものだったと指摘した。

　和田は、この番組ではあまり社会的なニュースを取り上げないと明かし、「（放送が）いつも日曜日の午前１１時４５分。どこでどなたとご覧になっても、みんながほんわかした雰囲気っていうのを３６年間お送りしてますけど。やっぱりこの１位の観光船のニュースは外せないですよね」と、この問題は取り上げるべきと話した。

　和田は、桂田社長の会見での発言について、「個人の意見として、ひどすぎますね、この人の発言。色んな意味で。これまでよく今まで営業できたなと思って。亡くなった人たちの気持ちを考えたら、もっと違う言い方があると思うんですよ」と厳しく指摘した。

　桂田社長が会見や献花台で何度も土下座してみせたことにも、「土下座って日本だけの文化ですかね？あれは心からのお詫びと、訂正とか、申し訳ないというざんげとかあると思うんですけど。そんな風に私には思えない」と、誠意を感じられなかったと切り捨てた。犠牲者が亡くなった状況にも触れて、「冷たい海の中で、どんなにつらかっただろうって。本当に胸がねえ…、本当に」と涙で声をつまらせた。

　「自然現象でいろんなことあったにせよ、その後のコメントとかが、余りにも、この方には誠意…、誠意なんか今さら欲しくないですけど…。なんかつらいですね」と表情を曇らせた。「今からでも間に合うから、ちょっとでも遺族の方が納得するようなコメント、社長、桂田社長、よろしくお願いします。こういうのは私、胸が痛いんで…」と、桂田社長へ、犠牲者や遺族へ寄り添う態度をみせてほしいと訴えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a38181cbfdf85a8c82a161947c1450df159a156

と涙で声をつまらせた