ブッチャーブラザーズが４０周年ライブ開催！“弟子１号”のアンジャッシュへ「芸人を救うのは芸」

お笑いコンビ・ブッチャーブラザーズが１日、都内で「ブッチャーブラザーズ４０周年＋１　記念単独ライブ～芸歴だけでなく肩書も増えました～」取材会に出席した。

　昨年にコンビ結成４０周年を迎え、コロナ禍で１年延期を経て記念ライブを開催。新作４本を含む７本のネタを披露する。

　リッキーは「まだやっているのかとよく聞かれるが、まだまだやっています。車椅子になってでも永遠にやっていきたい」と力を込めれば、ぶっちゃあも「どちらかが死ぬまで続けたい。どれだけ地面に当たらないように低空飛行を続けるかだね」と冗談交じりに語った。

　リッキーは、昨年４月から所属事務所「サンミュージック」の副社長に就任し、ぶっちゃあは、お笑い芸人による草野球リーグのコミッショナーを務めている。リッキーは、「歌を売りたい。ジャンルを問わず、ひとりでもふたりでも紅白や歌のシーンをにぎわせたい」と事務所の展望を語った。

　人力舎所属時代に、お笑い講師として育てた後輩芸人について話題が及ぶと、リッキーは「アンジャッシュは第一号の生徒」と明かし、渡部建の不倫騒動を経て、今年２月にコンビ活動を本格再開させたことに触れ「芸人を救うのは芸。ネタでぶつかったり協調していると余計な話しにならない。ネタは大事ですよ。せっかくコンビなんですから」と“弟子１号”にエール。

　ぶっちゃあも「２人でネタをやった方がいい。ネタをやる時はしんどいけど、楽しい。何より相方と向き合える」と助言していた。

2022年4月1日 16時40分 スポーツ報知
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