内海光司、紋付袴姿で「内くんについていくだけ」　舞台初共演の後輩に全幅の信頼

「内くんについていく」と語った内海光司 （C）ORICON NewS inc.

　歌手で俳優の内海光司（54）が4日、大阪・森ノ宮ピロティホールで行われた主演舞台『浪漫舞台 新装「走れメロス」～小説・太宰治～』の取材会＆ゲネプロに出席。ジャニーズ事務所の後輩にあたる内博貴（35）と舞台で初共演となり、「内くんについていくだけ」と座長に全幅の信頼を寄せた。

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　代表作『走れメロス』のメロスのように人生を駆け抜けた文豪・太宰治の生涯を描くストーリー。2020年に内が主演して舞台化され、今回装い新たに再演される。内が太宰治を演じるのに対し、内海は井伏鱒二役で「井伏先生の書かれた小説などを読み、（役作りの）参考にさせていただいた」と、凛々しい紋付袴姿を披露した。

　その装いだけに、内海は「本日は僕の婚約発表会見にお越しいただき、ありがとうございます」とボケてみせ、内にツッコまれるなど、「こんな感じで和気あいあいとやらせていただいてます」と、率先してムードメーカーとなっている様子。

　稽古もユーモアを交えて振り返り、同作に2度目の出演となる内について「稽古場で余裕をかましていた。一人で『少年ジャンプ』を読んでた（笑）」と笑わせた。ほかに、佐藤江梨子、北原里英、原史奈、生島勇輝、下村青らが共演する。

　大阪公演が同所であす5日～6日に開催。東京公演が自由劇場で12日～21日に行われる。内は「地元大阪からスタートできることがうれしい」と喜び、キャスト一丸での全公演完走に力をこめた。

3/4(金) 21:00配信
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