布川敏和が田原俊彦、近藤真彦らの「秘密」ブッこみ！　８０年代アイドルライブの思わぬ “副産物”

1/24(月) 5:15配信
東スポWeb

先輩たちの「素顔」を暴露した？布川敏和（東スポWeb）

　１９８０年代のアイドルが顔をそろえたコンサート「松本明子ｐｒｅｓｅｎｔｓ黄金の８０年代アイドルうたつなぎ」が２３日、都内で行われた。松本明子（５５）の呼びかけで布川敏和（５６）、森尾由美（５５）、浅香唯（５２）、西村知美（５１）が出演したが、歌以上に盛り上がったのが〝暴露トーク〟。悪ノリした布川は、ジャニーズの先輩である田原俊彦、近藤真彦らの、全盛期の〝素顔〟を明かしまくった。その内容とは？

　コロナ禍のステイホーム中、松本が「おうち時間を少しでも楽しんでほしい」という思いから、デビュー曲「♂×♀×Ｋｉｓｓ」をアカペラで歌った動画をＳＮＳに投稿。同期生らに声をかけて歌のバトンリレーを始めると、「＃アイドルうたつなぎ」として注目を集めたことが今回のコンサート開催につながった。

　松本は１９８３年に「♂×♀×Ｋｉｓｓ」でデビューするもオリコン最高１３１位と大コケ。前年にデビューした中森明菜、小泉今日子、早見優、堀ちえみらの〝花の８２年組〟に比べ、松本と森尾らは「不作の８３年組」と呼ばれていたという。

　仕事がないため、休まず学校に通っていた松本。仕事がないのでおカネもない。そこで小柳ルミ子の衣装や先輩たちの私物を売ってお小遣い稼ぎをしていたことなどを明かし、笑いを誘った。

　こうしてコンサートは暴露合戦の様相になったが、中でもノリノリだったのが布川だ。シブがき隊のメンバーだった布川は〝花の８２年組〟。同期の中森明菜は遊び友達で「カラオケでよく聖子ちゃんを歌っていた。パスタにタバスコ１本使う」などと明かした。

　さらに明菜の隣に座ってところ「『オイッ、どこに座ってるんだよ』って頭を叩かれた。近藤（真彦）先輩に（笑い）」とブッこむと、共演者たちも驚きの表情を浮かべるしかなかった。

　また、合宿所時代の田原俊彦についても「いつもＢ．Ｖ．Ｄの白のブリーフ」と暴露。自身のイメージカラーである黄色のズボンがなかったため、田原の衣装を譲り受けることになったという布川は「脚、長く見えるけど履いてみたら短かったの。脚はオレの方が長かった（笑い）」と勝ち誇っていた。

　コンサート後に取材に応じた布川は「（今は）ジャニーズじゃないから、トシちゃんもマッチも、少年隊も東山（紀之）抜かせば悪口、言えます（笑い）。今までマッチの悪口、言えなかったけど、やっと言えるようになった（笑い）」と止まらなかった。

　また、当時のアイドル同士の恋愛について問われると「一番恋愛に発展するのは、スタイリストさんの家に遊びに行く」。続けて「スタイリストさんって、いろいろなタレントさんを担当してる。だからスタイリストさんの家に行けば、担当しているタレントさんを呼んでくれる。そこで遊ぶのが多かったですね」と明かした。

　今回、共演した浅香唯についても「唯ちゃんの事務所はガードが堅くてね。水泳大会で口説こうと思ったら『前乗りじゃありません』って」と未遂に終わったという。これに対して浅香も「厳しかったですね。だから私、アイドル時代１回も遊びに行ったことがないんですよ」と明かした。

　コンサート関係者は「歌はもちろんですが、当時の話を聞いて、楽しんでもらえたらうれしいです。どんな話が飛び出すのかというのも、このコンサートのウリになるかもしれません」と期待を寄せる。

　松本は今後も続けていきたい意向を持っているだけに、これからどんな暴露トークが飛び出すのか。注目のコンサートになるかもしれない？

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b596baf47d1b77e251c9be72b21932bdfa7c734