やす子「35歳までにアンパンマンみたいになりたい」

やす子は２月に連載している雑誌「ＪＵＮＯＮ」に「死ぬまでにやりたい１０のこと」という漫画を掲載。「大型犬を飼う」「生涯芸人でいる」などの中に、唯一「３５歳までには…！！」と年齢を決めている「子ども食堂をやる」という夢があった。その理由について、「これはちゃんとやりたいと思っているものなので、自分で必ずやるようにという意味で年齢も定めていますね」と説明した。

やす子は２歳の時両親が離婚。母親が女手一つで育ててくれたが、経済環境は厳しく、「洗濯機とかはなかったので、シャンプーで体操着を洗ったり、パンの耳で過ごしてた夏休みは覚えてますね。本当に生きるために必死だったかな」と明かし、「友人に家庭環境が悪かったことを悟られたくないなぁって思って明るく振る舞っていた気がしますね」と告白した。

また、「中学生の時は漫画家さんになりたいなぁとは思ってはいたんですけど。うちの家庭はそこまでお金は無いし、就職しないといけない空気なんだなっていうのは段々、小学生ぐらいからは分かっていましたね」と話し、高校卒業後に自衛隊に入ったのもお金のためで、「『住む所がある所に暮らそう』って思って。受かった時は『あぁ、これでようやく好きなものが食べられるかなぁ』って安心したのを覚えてますね」と振り返った。

その時の経験から、「目標がアンパンマンみたいになりたいなぁと思ってて。『やす子見てたら元気になるな』っていう存在になれたらいいなって。子供たちが笑ってくれるとうれしいなと思います」と言い、「母子家庭で中々厳しい時もあって。『これ食べたいのになぁ』『お腹いっぱい食べたいなぁ』って思った時に、子ども食堂みたいなところにお世話になったので。子供たちにいっぱい食べさせてあげたい」と語っていた。

やす子、３５歳までに実現したい夢は「アンパンマンみたいになりたい」

ピン芸人のやす子（２５）が２４日放送の日本テレビ系バラエティー「人生が変わる１分間の深イイ話」（月曜後９・０）に出演。３５歳までに実現したい夢を明かした。

www.sanspo.com